WBOが当日計量の導入を検討 東京で総会開幕
2019年12月3日 14時34分
2019年12月3日 13時05分
WBOの年次総会が3日、東京ドームホテルで開幕し、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長はWBOバンタム級王者ジョンリール・カシメロ(比)とWBAスーパー・IBF同級王者、井上尚弥(大橋)との3団体統一戦実現を強く求めた。
バルカルセル会長はバンタム級統一戦について「実現できるように動きたい。井上はアメリカではトップランク、カシメロはマニー・パッキャオがプロモートしている。WBOは(ウェルター級王者)パッキャオとは良好な関係にある。この2日でトップランクの関係者もパッキャオも来日するので、2日後に何かが起こっているかもしれない。楽しみにしてほしい」と両陣営の交渉をWBO会長として後押しする考えを強調した。
さらに同会長は「大みそかに(WBO・S・フライ級王者)井岡一翔が防衛戦を行うが、その勝者と(WBOフライ級王者)田中恒成の試合を開催したい。素晴らしい試合になることは間違いない」とも発言した。
日本人初の4階級制覇王者、井岡は大みそかにジェイビエール・シントロン(プエルトリコ)と初防衛戦を控えており、3階級制覇王者の田中は同じリングでウラン・トロハツ(中国)とフライ級王座のV3戦を予定している。
この状況でバルカルセル会長の発言はかなり先走った印象もあるが、「日本が軽量級の中心になってほしい」との思いがあり、軽量級市場の活性化を願っての発言なのだろう。
会長はさらに「村田諒太にもぜひWBOの試合をしてほしい」と日本が誇るもう一人のスター選手にもしっかりラブコールを送った。
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