協栄ジムが休会届提出 金平会長「申し訳ない」
2019年12月9日 23時23分
2019年12月9日 17時12分
7日(日本時間8日)ニューヨークでIBF世界S・バンタム級暫定王座を獲得した岩佐亮佑(セレス)が9日、成田空港着の便で凱旋帰国。空港内で記者会見した岩佐は「すごいステージで結果を出せた。ラストチャンスで覚悟を決めていた。崖っぷちで勝てたのは収穫だった」と喜びを口にした。
元WBOバンタム級王者マーロン・タパレス(比)との一戦は「パンチ力は思ったほどではなかったけど、上体が柔らかくてパンチがなかなか当たらなかった。難しい相手だった」と相手の実力を認めながら、「5ラウンドくらいから相手が疲れてきたのが分かったし、自分には余裕があったので、どうにでもなるという感覚だった」という。
終盤に入り「全部取っているとは思わなかったけど、負けてる感はなかったので(ポイントは)気にしていなかった」。11ラウンドのTKOパンチは「狙っていたパンチではない。流れる中でああなった」と振り返った。
試合前には用意していたバンデージにアスレチックコミッションからノーを突きつけられる事態にも見舞われたが、岩佐は「落ち着きましょう」とチームをなだめ、アメリカ製のバンテージを素直に巻いたという。このあたりの精神力も勝利につながったと言えそうだ。
ニューヨークでいいパフォーマンスを見せ、今後は海外での活躍も視野に入る。それでも当面の目標は「ダニエル・ローマンです」と岩佐。IBF正規王者に君臨するローマンとの団体内統一戦を当面の目標に掲げた。
WBAスーパー王者でもあるローマンは9月、けがによりWBA王座の防衛戦を延期。これを受けて開催されたのが今回の暫定王座決定戦だ。小林会長によると、ローマンは来年1月にWBA王座の防衛戦を予定しており、IBF王座の扱いがどうなるかは不透明。岩佐はアメリカで行われるというローマンの次戦を視察するつもりでいる。
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