コロナ禍後初の世界戦 in ラスベガス
WBA・S・フライ級 正規王者モロニーがV1戦
2020年6月23日 10時09分
2020年6月22日 10時15分
プロデビュー以来54勝18KO無敗のレコードを持つWBC世界ミニマム級王者ワンヘン・ミナヨーティン(タイ=写真)がソーシャルメディアを通じて現役引退を発表した。突然のニュースに地元のファン、関係者は驚いている。
ワンヘン(本名チャヤポン・ムーンスリ=34歳)はタイ東部マハーサラカム出身。13歳でムエタイを始め、ルンピニースタジアム王者とタイ王者になった。2007年1月、国際式デビュー。3戦目でWBCユース・ミニマム級王座を獲得し、以後WBC同級インターナショナル暫定、WBC同級インターナショナル・シルバー王座に就き防衛を重ねた。
14年11月、オスワルド・ノボア(メキシコ)に9回終了TKO勝ちを収めWBCミニマム級王座獲得。このベルトを昨年10月のシンピウェ・コンコ(南ア)戦まで連続12度の防衛に成功している。この中には大平剛、福原辰弥(2度)の日本人挑戦者も含まれている。
世界的に注目を集めたのはフロイド・メイウェザーのプロデビュー後の連勝記録50を破ったことだった。18年8月のペドロ・タドゥランとのV9戦で記録を51に伸ばした。タドゥランは現在IBF王者に君臨している。
昨年、米国大手のゴールデンボーイ・プロモーションズとサイン。今年初めにカリフォルニアで米国デビュー戦が組まれていた。しかしコロナ禍のためキャンセル。それが影響して引退を決意したとも推測される。
ワンヘンは「ボクシングから身を引くことは両親にも兄弟たちにも相談せず自分一人で決断した。私の体がどうなっているか誰もわからない。誰もがマネーを必要としている。でも私は健康を優先したい。これまでサポートしてくれた皆さんにお礼を述べたい。みんなからもらった強さと勇気に感謝します」と心境を明かした。
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