米オクラホマ州タルサから明日15日（日本時間16日）スポーツ・ストリーミング配信DAZNが中継するイベントの計量が14日行われた。メインの主要4団体統一ウェルター級女子チャンピオン、セシリア・ブレークフス（ノルウェー）vs.挑戦者ジェシカ・マキャスキル（米）は、ブレークスが145ポンド（65.77キロ）、マキャスキルが144.4ポンド（65.50キロ）をマーク。リミットの147ポンドをクリアした。

　ブレークフス（36勝9KO無敗）は09年に獲得したWBC･WBA王座の26度目の防衛戦。その後WBO、IBF王座を吸収したブレークスは、男女の違いがあるとは言え、元世界ヘビー級王者ジョー・ルイス（米）が達成した25度連続防衛更新にトライする。一方WBC･WBA統一S･ライト級王者マキャスキル（8勝3KO2敗）はビッグネーム相手に2階級制覇を目指す。

　セミ格ではS･ウェルター級王者候補のイスライル・マドリモフ（ウズベキスタン＝WBA2位）が6位エリック・ウォーカー（米）とWBA同級挑戦者決定戦を行う。計量でマドリモフは153.6ポンド（69.67キロ）、ウォーカーは153.2ポンド（69.49キロ）でリミット154ポンドをパス。勝者はWBAレギュラー王者エリスランディ・ララ（キューバ）の指名挑戦者に就く。Photos by Ed Mulholland

　明日は英国ロンドンで元2階級王者カール・フランプトン（英）がBTスポーツ・スタジオでダレン・トライナー（英）とライト級10回戦。計量でフランプトンは134.5ポンド（61.01キロ）、トライナーは134.25ポンド（60.89キロ）を計測。

　同じくフェザー級超10回戦で、ランキング上位のマイケル・コンラン（英）が世界挑戦歴のあるソフィアン・タコウシュ（仏）と対戦する。コンランは126.25ポンド（57.27ポンド）、タコウシュは126.75ポンド（57.49キロ）だった。