10月31日（日本時間11月1日）ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターのリングに上がる15戦無敗のホープ、日本S･ライト級1位の平岡アンディ（大橋＝写真）の対戦相手がリッキー・エドワード（米）に決まった。

　この日は同門のWBAスーパー・IBFバンタム級王者、井上尚弥がメインでジェーソン・モロニー（オーストラリア）と防衛戦を行う。井上に続いて昨年、トップランクと契約した平岡（15勝10KO）は今回が2度目のラスベガス登場。激戦の階級でエドワード（12勝3KO4敗）を相手に存在感を大いにアピールするつもりだ。

　平岡陣営は当初、2位にランクされるWBOアジアパシフィック同級王座決定戦を組もうとしていたが、新型コロナウイルスの影響もあってこのプランは頓挫。トップランクにマッチメークを依頼したところ、井上の前座に出場することが決まった。

　当日は井上、平岡の試合のほか、女子スター候補のミカエラ・メイヤー（米）が王者エヴァ・ブロドニッカ（ポーランド）に挑むWBO女子S・フェザー級タイトルマッチの3試合が予定されている。写真提供＝大橋ジム