OPBF･S･ライト級チャンピオンの内藤律樹（E&Jカシアス）が11月21日、後楽園ホール「DANGAN236&オーバーヒートボクサーズナイト」で今野裕介（角海老宝石）と4度目の防衛戦を行うことになった。

　元日本、東洋ミドル級王者のカシアス内藤会長を父に持つ内藤（22勝7KO2敗）は昨年10月以来、およそ1年ぶりの防衛戦。早くから注目を集めたスピードスターのサウスポーも29歳となり、さらに上を目指す上で大事な試合となる。

　挑戦者の31歳、今野（16勝9KO4敗）は熱いファイトとタフネスが売りのファイター。昨年3月には敵地でWBA同級アジア王者バイシャンボ・ナスイウラ（中国）に11回逆転TKO勝ちで勝負強さをアピールした。

　セミでは、日本S･フェザー級10位の木村吉光（Ambition）が同12位の仲里周磨（ナカザト）と期待のホープ対決。さらには高山涼深（ワタナベ）と矢代博斗（帝拳）による日本ユースS･フライ級タイトルマッチ、元日本S･バンタム級王者の田村亮一（JBS）と大場竜（ジャパンS）の8回戦など注目カードが組まれている。

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