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王者ストロング小林「インファイト見せる」

12.31比嘉大吾 WBO・APバンタム級王座に挑戦 
王者ストロング小林「インファイト見せる」

2020年12月4日 15時20分

 元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(Ambition)が12月31日、東京・大田区総合体育館でWBAアジパシフィック・バンタム級王者のストロング小林佑樹(六島)に対戦することになった。比嘉と小林が4日、記者会見を開いて発表した。

コロナ感染を乗り越えた小林

 大阪市内のジムで会見した小林佑樹(六島)は「僕がチャンピオンですが、格上の相手に挑戦するつもりで戦い、東京でストロング小林をアピールします」と2度目の防衛戦の決意を語った。

 比嘉についての印象は「フィジカル、パワー、テクニックが備わった選手」としながら「僕のファイトスタイル、インファイトの小林を見せます、比嘉選手がバンタムに階級を上げてきたので、やりたいと思っていた」と気後れはまったくなかった。

 7月にコロナに感染して、3週間以上入院したが、病室でも筋トレは続け、それからハードな練習を積んでいる。朝のランニングに続いて、大阪市天王寺区の急勾配の愛染坂で武市晃輔トレーナーが15キロのバーベルを積んで乗った自転車を押し上げるトレーニングと、坂道ダッシュを繰り返して、夕方からジムでスパーリングと1日3部練習のハードワークに取り組んだ。

「苦しい練習で、脚力だけでなく、心も鍛えられていると思う。正々堂々と打ち合って、スタミナ勝負に持っていきたい」と打倒・比嘉に燃えていた。

 29歳の小林(16勝9KO8敗)はOPBF王座挑戦に2度失敗するも19年5月にWBOアジアパシフィック王座を獲得。同年12月には初防衛を成功させた。大みそかの比嘉戦が2度目の防衛戦となる。

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