WBO世界フライ級チャンピオンの中谷潤人（M.T）が24日、故郷の三重県庁を訪れ、鈴木英敬知事らに世界タイトル獲得を報告した。

　三重県は来年、三重とこわか国体を開催することになっており、中谷は国体出場を目指す高校生ボクサーにエールを送った。

中谷の話「来年は三重県とこわか国体が開催されるにあたって高校生のボクサー選手の方々にも良い刺激をもらったと言って頂き、帰省させて頂けてよかったと思います！また三重県の方にもこれから何か貢献させて頂ければと思っております！」

　中谷は三重県東員町出身。中学卒業と同時にプロボクサーになるため単身アメリカ武者修行に度だった。その後は神奈川県相模原市に住み、日本とアメリカを行き来しながら腕を磨き、今年11月6日にジーメル・マグラモ（比）との王座決定戦を制して世界チャンピオンになった。写真提供＝M.Tジム