チャベスJrが46歳の元MMA王者に判定負け メインはチャベス父がEXで盛り上げ
2021年6月20日 15時51分
2021年6月20日 15時36分
米テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで19日(日本時間20日)ゴングが鳴ったWBCミドル級タイトルマッチは、王者ジャモール・チャーロ(米)が挑戦者3位フアン・マシアス・モンティエル(メキシコ)に12回3-0判定勝ち。正規王者として4度目の防衛に成功した。
データでは「オーソドックス」のモンティエルだが、開始ゴングからほとんどサウスポー・スタイルで対処した。ハイガードのモンティエルに対しチャーロは鋭い左ジャブを上下に突いてペースを引き寄せる。地元のチャーロがいつスパートするかという展開になり、5回、王者は右でダメージを与え、挑戦者をコーナーへ送る。
6回、チャーロの猛攻にモンティエルは断続的にコーナーに詰まり四苦八苦。ストップは時間の問題に思われた。しかし以後チャーロはパンチの的中率が下がり、モンティエルが逆転を狙って反撃に転じる。9回、右ストレートを命中させたチャーロだが、モンティエルにダメージはなし。終盤はモンティエルが放つ左アッパーが王者を苦しめた。
だが、ポイント奪取のボクシングを貫いたチャーロが118-109、119-109、120-108と大差のスコアでベルトを守った。チャーロは32勝22KO無敗。モンティエルは22勝22KO5敗2分。
セミのメキシカン同士のライト級10回戦は、WBAライト級3位イサック・クルスが元WBC・S・フェザー級王者フランシスコ・バルガスに3-0判定勝ち。スコアは97-92,99-90、100-89。最終回に倒したクルスが勝利にダメを押した。
またS・バンタム級10回戦は、前同級WBO王者アンジェロ・レオ(米)がWBC9位アーロン・アラメダ(メキシコ)に2-0判定勝ち。スコアは95-95、96-94,98-92でレオ。計量で体重オーバーしたアラメダはテキサス州コミッションから罰金が科された。Photos from Esther Lin/SHOWTIME
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