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ワイルダー復帰戦前座でIBF・S・ライト級決定戦 バンタム級ロドリゲスvs.ラッセルの再戦も

2022年9月2日 10時02分

 10月15日ニューヨークのバークレイズ・センターで開催が正式決定した前WBCヘビー級王者デオンテイ・ワイルダー(米)とロバート・ヘレニウス(フィンランド)のヘビー級12回戦の前座カードが発表された。主催のPBC(プレミア・ボクシング・チャンピオンズ)が伝えた。

セミに登場の元S・ミドル級王者プラント(左)、バンタム級ロドリゲス

 すでにセミ格はカレブ・プラント(米)vs.アンソニー・ディレル(米)の元王者同士のWBC・S・ミドル級挑戦者決定戦が通達されている。加えてジョシュ・テイラー(英)が8月末に返上した3つ目のベルト、IBF・S・ライト級王座決定戦、1位イェレミアス・ポンセ(アルゼンチン)vs.2位スブリエル・マティアス(プエルトリコ)が組み込まれた。

 そしてWBAバンタム級挑戦者決定戦、ゲーリー・アントニオ・ラッセル(米)vs.エマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)の再戦が行われる。両者は昨年8月、米カーソンで対戦。しかし開始わずか16秒、ヘッドバットが発生してロドリゲスが続行不可能となり、無効試合の裁定が下った。あらためて王者井上尚弥(大橋)への挑戦権が争われる。

 なお先日オンラインで発表会見を行ったワイルダーは、以前、西岡利晃氏をコーチしたこともあるドン・ハウス・トレーナーとラスベガスで合体。すでにスパーリングを主体に407ラウンドのトレーニングメニューをこなしているという。

 またスウェーデンでトレーニング中のヘレニウスも「毎日、特訓を実行しパワーアップしている」と大物食いに意欲を燃やす。

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