February
05
Wednesday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

2°C Clouds
Tokyo

Home > Match Information > WBAフライ級王者ダラキアン2年ぶり登場 初のイギリス進出 勝てば統一戦プラン

WBAフライ級王者ダラキアン2年ぶり登場 初のイギリス進出 勝てば統一戦プラン

2022年12月15日 8時57分

 WBAフライ級王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ=写真)が1月28日、ロンドンのウェンブリー・アリーナで1位ダビ・ヒメネス(コスタリカ)との指名試合に臨むことになった。当日のメインではL・ヘビー級3団体統一王者アルツール・ベテルビエフ(ロシア=カナダ)がアンソニー・ヤード(英)と防衛戦を行う。複数のメディアが伝えた。

 アゼルバイジャン出身でウクライナの首都キーフに居住するダラキアン(21勝15KO無敗=35)は6度目の防衛戦。2020年11月、キーフで行ったルイス・コンセプシオン(パナマ)戦以来、2年2ヵ月ぶりのリングとなる。

 18年9月、王座決定戦でブライアン・ビロリア(米)を下して王座に就いたダラキアンは5度の防衛戦をすべてキーフで行っている。しかしロシアのウクライナ侵攻により、ウクライナ国内でのボクシングイベントの開催が難しくなり、ブランクが続いていた。

 ヒメネス(12勝9KO無敗=30)は7月、ロサンゼルスで行われた挑戦者決定戦でリカルド・サンドバル(米)に僅差の判定勝ち。挑戦権を得ていた。

 ダラキアンvs.ヒメネスの勝者がWBCフライ級王者フリオ・セサール・マルティネス(メキシコ)、あるいはIBF王者サニー・エドワーズ(英)またはWBC・S・フライ級王座を返上してフライ級で2階級制覇を狙うジェシー・ロドリゲス(米)と統一戦が組まれる計画があり、結果が注目される。 Photo by SUMIO YAMADA

Related article
関連記事
モバイルバージョンを終了