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金子、横浜光ジムに再びベルトを

2013年12月27日 16時18分

 大みそかの大田区総合体育館でWBA世界S・フェザー級王者の内山高志(ワタナベ)に挑む同級4位の金子大樹(横浜光)が27日、横浜市内のジムで練習を公開した。

軽いスパーリングを披露した金子(左)

 世界初挑戦の金子が明るい表情で言い切った。「相手はどっからどう見ても強いチャンピオン。ただボクは勝つための練習をしてきた。自信は100%あります」

 内山のV8阻止に向け準備は万全だ。11月から米ロサンゼルスで1ヵ月のキャンプを張り、WBAライト級3位ルスタム・ヌガエフ(ロシア)ら海外の強豪選手とスパーリング漬けの日々を送った。2年間続けているフィジカルトレーニングのおかげでパワーとスタミナが飛躍的に向上。加えて今回はスピードと体のキレを意識したメニューをこなし、さらなるレベルアップを図ったという。

 中学生のときに世界2階級制覇の畑山隆則にあこがれ、卒業と同時に故郷の愛知県を離れ、畑山を生んだ横浜光ジムに入門した。奇しくも今回挑戦するWBAのS・フェザー級は畑山が最初に世界タイトルを獲得した団体・階級である。金子は「畑山さんが巻いていたWBAのベルトに挑戦できて光栄に思う。ぜひ光ジムにベルトを取り戻したい」と横浜光ジムとして14年ぶりの“ベルト奪還”を宣言した。なお畑山氏は当日のテレビ解説を務める予定。

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