元日本フェザー級王者の丸田陽七太（森岡＝写真）が4月21日、ベトナムのホーチミンでWBOオリエンタルS･ライト級王座決定12回戦に出場することになった。森岡ジムが3日発表した。

　デビューからホープとして注目を集めた25歳の丸田（12勝9KO2敗1分）は昨年5月、日本フェザー級王座の2度目の防衛戦で阿部麗也（KG大和）に敗れて王座陥落。今回の試合はおよそ1年ぶりの復帰戦となる。

　丸田が3階級上げて王座決定戦を争うのはベトナムのフォン・クァン・ディン。10勝4KO1敗1分の25歳。昨年4月にIBFアジア・ライト級王座を獲得し、12月の2度目の防衛戦で計量失格となり王座はく奪となっている。