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コリャソ初防衛、挑戦者がコーナー立てず WBOミニマム級戦

2023年8月27日 15時36分

 プエルトリコ・サンフアンのロベルト・クレメンテ・コロシアムで26日(日本時間27日)ゴングが鳴ったWBOミニマム級タイトルマッチは王者オスカル・コリャソ(プエルトリコ)が挑戦者9位ガレン・ディアガン(フィリピン)に6回終了TKO勝ち。5月、メルビン・ジェルサレム(フィリピン)をストップして獲得したベルトの初防衛を果たした。

地元で初防衛に成功したコリャソ㊨

 サウスポー同士。初回終了間際、左をねじ込んだディアガンに対し2回から右ジャブをコンスタントに決めるコリャソがコンビネーションにつなげてリードする。4回、左アッパーから右を返した挑戦者だがコリャソは動じることはなく、5回には波状攻撃でディアガンを追い込む。

 続く6回にも左右アッパーを連発するコリャソが優勢。しこたま王者のアタックにさらされたフィリピン人はインターバルで右ひざを痛めたような仕種を見せ、コーナーを立つことができなかった。コリャソは8勝6KO無敗。ディアガンは10勝5KO4敗。

インターナショナル王座を獲った元世界王者のアコスタ㊨

 セミのNABFフライ級タイトルマッチは王者フアン・カルロス・カマチョ(プエルトリコ)が挑戦者ホルヘ・オロスコ(メキシコ)に初回2分31秒KO勝ちで防衛。一方、WBOインターナショナル・フライ級王座決定戦は元王者アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)がカルロス・ブイトラゴ(ニカラグア)に3ー0判定勝ち。スコアカードは99ー91×2に98ー92でアコスタ。両者は2018年に対戦しWBO・L・フライ級王者だったアコスタが最終回ストップ勝ちしていた。PHOTOS/MIGUEL COTTO PROMOTIONS

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