元日本暫定王者の小畑武尊がTKO再起 西部日本新人王出そろう
2023年8月28日 5時00分
2023年8月27日 23時49分
第10回全日本UJボクシング王座決定戦(日本ボクシング連盟主催)最終日は27日、大阪府門真市の東和薬品RACTABドーム(大阪府立門真スポーツセンター)で開かれ、小、中学生男女の決定戦32試合が行われ、未来のオリンピアンを目指して熱戦が繰り広げられた。
小学生女子40キロ級は山岡乙葉(奈良・SEIWAジム)がフットワークを生かして連打、岩渕寧々(北海道・千歳ジム)に3回RSC勝ちした。小学生男子34キロ級は呉山龍成(兵庫・西宮市立西宮浜義務教育学校)が小柄な体をフルに使って蛭子蓮(神奈川・大橋ジム)の打ち終わりにパンチをヒット、5-0で判定勝ちした。
37キロ級は李尊人(大阪・Rジム)が市野獅龍(岐阜・岐阜薮田ジム)の左ストレートで2回にダウンを奪われたものの、豊富な手数でペースを渡さず、4-1で勝利した。
中学生女子39キロ級は山田天(宮崎・日章学園中)がスピードあふれる動きで石沢里沙(山形・山形クラブ)を1回RSCで下した。45キロ級は実力者の飯田華音(宮城・新日本仙台ジム)が右ストレートを鏑木蘭(群馬・足利ジム)に見舞って1回RSC勝ちを飾った。
51キロ級はサウスポーの伊藤姫愛(北海道・千歳ジム)が左ストレートをよく決めて三浦美姫(宮崎・日章学園中)を4-1で破った。
中学生男子は実力が伯仲して接戦が多かった。36キロ級の梶田錬真(愛媛・三津浜中)は上机凜(東京・銀座中)との打撃戦を3-2の判定で制した。42キロ級の上窪聖(奈良・王寺工高クラブ)は2回にRSC勝ちしたが、続く45キロ級は長谷川煌空(京都・モリシタジム)と片岡未来(千葉・臼井中)がレベルの高い攻防を繰り広げた。サウスポーの長谷川のストレートが要所でヒットして長谷川が4-1でポイント勝ちした。
54キロ級の池田直生(兵庫・三原中)と川井丈輔(大阪・ABCジム)、57キロ級の秋山一真(佐賀・吉永ジム)と市野愛龍(岐阜・岐阜薮田ジム)は迫力満点の打撃戦。川井と市野がともに3-2のポイントで接戦をものにした。60キロ級の板垣黎洸(新潟・五泉ジム)は初日に続いてRSC勝ち。パワフルな動きが目立った。各級優勝者は次のみなさん。
■小学女子
31キロ級 清瀬愛莉(愛知・ライズフィットジム)
34キロ級 吉永有咲(佐賀・吉永ジム)=認定
37キロ級 柳澤夢来 (福井・BoxStyle)
40キロ級 山岡乙葉(奈良・SEIWAジム)
43キロ級 渡邉あみり(大阪・ 勝輝ジム)
46キロ級 山景優心(香川・太田南小)=認定
52キロ級 小池詩美(佐賀・鍋島小)=認定
■小学男子
31キロ級 重留悠人(兵庫・レイールジム)
34キロ級 呉山龍成(兵庫・西宮市立西宮浜義務教育学校)
37キロ級 李尊人(大阪・Rクラブ)
40キロ級 伊藤神(東京・吉祥寺鉄拳8ジム)
43キロ級 中谷辰之助(山形・山形クラブ)
46キロ級 小川来希(栃木・作新学院)
49キロ級 岡本幸晟(京都・京都西院ジム)
52キロ級 進藤翔太(秋田・協和ファイティングファルコン)=認定
56キロ級 山内大雅(香川・垂水小)
■中学女子
36キロ級 富田茅南(群馬・安中教室)
39キロ級 山田天(宮崎・日章学園中)
42キロ級 柿沼心乃 (群馬・安中教室)
45キロ級 飯田華音(宮城・新日本仙台ジム)
48キロ級 田中優瀬(福岡・小西ジム)
51キロ級 伊藤姫夏(北海道・千歳ジム)
54キロ級 中道仁葉 (福井・福井運動公園クラ)
57キロ級 堀田みず希(富山・南星中千山道場)
64キロ級 小林紅葉(岐阜・岐阜薮田ジム)
■中学男子
33キロ級 郡司皇牙(福島・ウェルネス会津センター)
36キロ級 梶田錬真(愛媛・三津浜中)
39キロ級 中川優馬(愛媛・余土中)
42キロ級 上窪聖(奈良・王寺工高クラブ)
45キロ級 長谷川煌空(京都・モリシタジム)
48キロ級 北村龍生(宮崎・日章学園中)
51キロ級 小倉祐希人(千葉・轟町中)
54キロ級 川井丈輔(大阪・ABCジム)
57キロ級 市野愛龍(岐阜・岐阜薮田ジム)
60キロ級 板垣黎洸(新潟・五泉ジム)
64キロ級 井上恵吾(大阪・ KWROLD3)
68キロ級 鈴木楓(静岡・竜洋クラブ)
72キロ級 志賀龍希(熊本・スタイルトップ)=認定
2024年12月9日 1時47分
2024年12月9日 1時33分
2024年12月8日 18時37分
2024年12月8日 17時03分
2024年12月8日 9時00分
2024年12月7日 23時59分