3位湯場海樹がKO敗 小林孝彦殊勲、波乱続きのホール

10日、東京・後楽園ホールで行われた『THE GREATEST BOXING vol.52』のメインイベント、ウェルター級8回戦は、日本ウェルター級の3位にランクされる湯場海樹(YUVAX)が小林孝彦(一力)を相手に4回1分56秒でテンカウントを聞く波乱。後楽園ホールのリングは、昨日に続きノーカンカーが格上を破る下剋上となった。

ダウンを喫しレフェリーのカウントを聞く湯場。後方はランク入りを決定づけた小林

序盤は静かな時間が続いた。プレッシャーをかけて前に出るサウスポーの湯場だが、手数は少ない。小林も落ち着いてよく見ているが、返すパンチは単発だ。

そして4回、突然試合が動く。湯場が左を打ちに行ったところ、小林の左フックがカウンターで炸裂。バッタリと背中から倒れた湯場。立ち上がったが明らかに効いている。眉間もカットし、打って抱きつき何とかやり過ごしたい湯場だったが、最後は小林の右で2度目のダウンを喫すると、レフェリーはそのままテンカウントを数え上げた。

「落ち着いてやることと、左フックを当てること」が作戦だったという小林は12勝9KO6敗。「しっかり走ってスタミナをつけた」ことが勝因と語った。タイトルマッチを目前に、またも手痛い星を落とした湯場は13勝8KO5敗2分。

◆ウェルター級8回戦
小林孝彦(一力)[KO4R1分56秒]湯場海樹(YUVAX)

◆56.0kg契約8回戦
竹原毅(協栄)[引分(1−1)77‐75,74‐78,76‐76]森朝登(ワールドスポーツ)

◆62.5kg契約8回戦
鈴木龍(元気)[TKO8R1分45秒]大場翔(一力)

◆スーパーウェルター級6回戦
為田真生(ワールド日立)[TKO4R2分34秒]志田幸人(勝輝)

◆スーパーフェザー級6回戦
鎌田士竜(本多)[判定(3−0)59‐55×2,60‐54]橋爪翼(一力)

◆フライ級4回戦
渡邉響太(ワタナベ)[TKO4R52秒]三原陽太(戸高秀樹)

◆スーパーフェザー級4回戦
蛯名創魅(DANGAN)[引分(1−0)39‐37,38‐38×2]岡本陽和太(青木)
※新人王予選、蛯名の勝者扱い

◆ライトフライ級4回戦
永山大夢(元気)[判定(3−0)38‐37,39‐36×2]須原龍基(ハッピーボックス)

観客 972人

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