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WBCミニマム級暫定王者の重岡優大 正規王者パンヤと交渉中 8.11銀次朗と兄弟ダブル狙う

2023年7月4日 17時04分

「3150FIGHT」のプロモーター、亀田興毅氏が4日、都内で記者会見を開いてWBCミニマム級暫定王者の重岡優大(ワタナベ)について、正規王者パンヤ・プラダブスリ(タイ)と対戦交渉中であると明かした。

会見に出席した中川(左)と亀田氏

 重岡はパンヤと4月に日本で対戦予定だったが、パンヤがインフルエンザに感染したとして試合をキャンセル。急きょ元WBO王者ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)と対戦して暫定王座を獲得した。パンヤは6月、田中教仁(三迫)と防衛戦を行って4度目の防衛に成功した。

 亀田氏は8月11日、エディオンアリーナ大阪の「3150FIGHT vol.6」で重岡とパンヤのタイトルマッチを組もうと交渉中。この日は重岡の弟でIBF暫定王者の銀次朗(ワタナベ)が正規王者ダニエル・バラダレス(メキシコ)との対戦が決まっており、兄弟ダブル“統一戦”にしたい考えだ。

 ところがパンヤは8月下旬にタイでの世界戦開催を求めており、亀田氏曰く「正規王者に振る舞わされている感じ」とのこと。重岡の世界タイトルマッチがいつ、どこで実現するのかは、まだ不透明な状況だ。

 また、この日は8月11日の追加カードも発表。日本S・バンタム級6位の中川麦茶(一力)と亀田三兄弟のいとこで日本フェザー級13位の亀田京之介(ハラダ)が56キロ契約8回戦で拳を交えることになった。

 会見に出席した中川とリモートで登場の亀田は以前からSNSでやり合っており、この日も中川が「(亀田は)6回戦に毛が生えたレベル」などと挑発。亀田も応戦して前景気をあおった。

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