元WBC世界ライト級王者アントニオ・デマルコ(メキシコ)が11日(日本時間12日)ティファナに登場。同国のヘスス・グロラに2回2分58秒TKO勝ちで、エイドリアン・ブローナーにストップ負けして以来2勝目を飾った。

デマルコはローチ氏(右)とのコンビで快勝
昨年8月の再起第1戦の後、フレディ・ローチ・トレーナーの門を叩いたデマルコ。S・ライト級で世界挑戦を目指すデマルコがサウスポーから右ジャブ、左ストレートをコネクト。グロラも左を返すが、初回終了間際、元王者の右ショートでロープまで吹っ飛びカウントが入る。格の違いを披露したデマルコが2回、左を突き刺すとグロラはコーナーへダウン。起き上がったが鼻血が流れ、レフェリーはためらわずストップをコールした。

デマルコがグロラをロープまで吹っ飛ばす
ローチ氏とのコンビの成果を披露したデマルコは30勝23KO3敗1分。初のストップ負けのグロラは20勝9KO6敗3分。
セミのウェルター級10回戦は死闘。地元のアブネル・ロペスが猛ラッシュをかけ、日本で粟生と対戦した元WBC・S・フェザー級暫定王者ウンベルト・グティエレス(メキシコ)を押し込む。サウスポーのグティエレスもパンチをリターンし、毎ラウンド、スタンディングオベーションが起こった試合は97-93、94-95、96-93の2-1でロペスの手が上がった。(三浦勝夫)


コメント