IBFの最新ランキングが15日、明らかとなり、日本勢は2選手が新たにランク入りした。OPBF東洋太平洋フェザー級王者の天笠尚（山上）が同級14位。先日OPBF東洋太平洋ライト級王座を失った加藤善孝（角海老宝石）が同級12位にランクされた。両選手とも既にWBCとWBOではランク入りしている。

　フェザー級8位だった長谷川穂積（真正）は、階級が変わってS･バンタム級の13位に。S･バンタム級に入っていたノニト・ドネア（フィリピン）はフェザー級7位になった。フェザー級でランクされていた下田昭文（帝拳）は圏外へ。引退しながらランキングに残っていたS･フライ級の佐藤洋太の名前はようやく消えた。

　王座交代は2階級。バンタム級はブシ・マリンが（南ア）との王座決定戦を制したスチュアート・ホール（英）が新王者に。S･フェザー級は年明け早々にランセス・バーテレミー（キューバ）がアルヘニス・メンデス（ドミニカ共和国）を下して王座に就いた。