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IBF・S・フェザー級戦は無効試合に、メンデス王者残留

2014年2月1日 14時41分

メンデス

 1月3日行われたIBF世界S・フェザー級タイトルマッチの裁定が変更された。試合は挑戦者ランセス・バルテレミー(キューバ)がアンヘニス・メンデス(ドミニカ共和国)を2回KOで破り王者が交代したが、バルテレミーのフィニッシュブローがラウンド終了後にヒットしたことで、メンデス側が抗議していた。

 試合映像をチェックした管轄コミッション、米国ミネソタ州格闘技事務局は1月30日、「両陣営に確認を取り、バルテレミーのパンチは2ラウンド終了ゴング後に放たれたことで一致した」と発表。「レフェリーもそれを認め、人的ミスによるアクシデント」だとして、試合の裁定を無効試合に改めた。それによりメンデスは王者にとどまることになった。

 本来ならIBFが決定を下すべき問題だろうが、同事務局は「これはミネソタ州の決断であり、IBFの権力は及ばない」と通達。これを踏まえて翌日IBFは両者の即リマッチをリクエストしている。

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