テイラー返り討ちか、カテラル雪辱か 英国S・ライト級因縁のライバル対決あすゴング
2024年5月25日 8時40分
2024年5月24日 13時28分
あさって25日(日本時間26日)英国リーズでゴングが鳴るS・ライト級12回戦、元同級4団体統一王者ジョシュ・テイラー(英)vs.ジャック・カテラル(英)の最終会見が23日開催された。
両者は2年前、テイラーが保持していた4団体統一王座を争って対戦。8ラウンドにダウンを奪ったカテラルがリードしていたようにも思えたが、公式スコアは2-1でテイラーの判定勝ち。その因縁があってか、当初4月に行われる予定だった英国人対決はチケットが発売直後に完売になる人気を呼んでいる。
試合はテイラーの負傷により1ヵ月延期されて挙行される。リベンジを誓うカテラルは「100パーセント、私の勝ち。土曜日は必勝態勢で臨む。すべてのエネルギーを集中している。140ポンド(S・ライト級)はビッグマッチが目白押し。でもジョシュを負かさないことには始まらない」と自信をみなぎらせる。昨年10月の試合で元3階級制覇王者ホルヘ・リナレスを下し勢いをつけている。
KO勝ちを宣言したカテラルに対し「試合の結末にはこだわっていない。ジムで調整したことのパフォーマンスを出せば彼を破壊できる。歴史を見返せば多くのグレートな選手が敗北から立ち上がって花を咲かせている。私は世界タイトルを取り戻す」とテイラー。最後の残ったWBO王座をテオフィモ・ロペスに奪われて無冠になった昨年6月の一戦を引き合いに出して難敵相手に再起を目指す。
プロモーターのエディ・ハーン氏(マッチルーム・ボクシング)を間にしたフェイスオフで両者は静かに闘志を燃やした。Photos by Mikey Williams/Top Rank
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