April
21
Monday

ボクシングニュース | ボクシングビート編集部制作

share

16°C Clouds
Tokyo

Boxing News(ボクシングニュース)

Home > Match Information > 4王座統一目指し、山中菫が決戦の地ドイツへ 4.5ポツダムで女子アトム級戦

4王座統一目指し、山中菫が決戦の地ドイツへ 4.5ポツダムで女子アトム級戦

2025年3月30日 21時23分

 4月5日(日本時間6日)にドイツ・ポツダムのMBSアリーナで女子世界アトム級4王座統一戦に臨む山中菫(真正)が30日に関西国際空港を出発した。試合はIBF王者山中とWBA・WBC・WBO王者ティナ・ルプレヒト(独)が互いの王座をかけて対戦するもの。

左から佐々木トレーナー、久保氏、山中、山下会長、黒木のチーム

 昨年1月に岩川美花(姫路木下)に勝利してIBF王座を獲って以来となる山中(8勝3KO)は、初防衛戦で4王座をまとめるチャンスに恵まれた。「いつも通り変わらず。そこはあまり考えすぎず、いつも通りの試合だと思っている」と語り、目の前のルプレヒトだけに集中している。

 山下正人会長はルプレヒトと山中はかみ合いのいい試合になると予想しており、「いかに菫の距離で菫のボクシングができるか」がポイントとみている。現地には山下会長のほか久保隼氏、佐々木佳浩トレーナー、黒木優子が帯同し、山中勝利のためにサポートをする。

 3団体王者のルプレヒトは14勝3KO1敗1分。昨年11月、山中と同じサウスポーの松田恵里(TEAM10COUNT)に判定勝ちし、松田からWBA・WBO王座を奪った。この試合を山中も現地で観戦している。

Related article
関連記事