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32歳迎えた井上尚弥「ここから3年がピークまで持っていける時期」

2025年4月11日 4時53分

 世界S・バンタム級チャンピオン井上尚弥(大橋)が10日に32歳の誕生日を迎えた。井上はジムを通じて「肉体の変化はまったくない。それに気持ちもどんどん上がってきています」と元気なコメントを出した。

大橋会長から誕生日プレゼントに高級スーツケースを贈られた(大橋ジム提供写真)

 井上は来る5月4日(日本時間5日)ラスベガスでラモン・カルデナス(米)の挑戦を受ける。試合まで1ヵ月を切りトレーニングもいよいよ佳境に入っているところだ。そんな中で迎えたバースデー。

 「本日、32歳になりましたが、まず肉体の変化はまったくないです。それに気持ちもどんどん上がってきています。というのも試合のスケジュールがハードになっていて、それが自分の中ですごく刺激的な年だなと思えるからです。なのでモチベーションも高く維持できています。自分としては、ここから新たなスタート地点として設定し、3年が本当にピークまで持っていける時期だと思っています。32歳になって、ここから3年という逆算で、また1年間をしっかりと頑張っていきたいと思います」

 と井上。ご存じのとおり今年は4試合行う計画で、これだけでも驚きなのに、ここからが自分のピークだと井上は言う。大橋秀行会長も「ここ2~3年が勝負。井上尚弥の全盛期になるだろう」とこれまで以上の期待をかけているのだ。ますます次のカルデナス戦が楽しみになる。

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