明日19日（日本時間20日）ゴールデンボーイ・プロモーションズが米カリフォルニア州オーシャンサイドのフロントウェーブ・アリーナで開催するイベントの計量が18日行われた。メインの女子フライ級４団体統一王座戦は男女を通じて最年少で４団体統一チャンピオンに君臨したガブリエラ・フンドラ（米）が111ポンド（50.35キロ）、挑戦者マリリン・バディージョ（メキシコ）が111.6ポンド（50.62キロ）をマーク。リミットの112ポンドに合格した。

　フンドラ（15勝７ＫＯ無敗）はＩＢＦフライ級王座を獲得した後、昨年11月、３団体統一チャンピオンだったガブリエラ・アラニス（アルゼンチン）に７回ＴＫＯ勝ちでＷＢＡ、ＷＢＣ、ＷＢＯ王座を奪取した。男子と比べてＫＯが発生しにくい女子の試合だが、パワーを売り物にしており、バディージョ（19勝３ＫＯ１分無敗）を相手に連続ストップ勝利を狙っている。

　ガブリエラの兄はＷＢＣ・ＷＢＯ統一Ｓ・ウェルター級王者セバスチャン・フンドラ（米）。

　セミではＳ・ウェルター級王者候補チャールズ・コンウェル（米＝ＷＢＯ２位）がホルヘ・ガルシア・ペレス（メキシコ＝ＷＢＯ４位）とサバイバル戦に臨む。コンウェル（21勝16ＫＯ無敗）は153ポンド（69.40キロ）、ガルシア・ペレス（32勝26ＫＯ４敗）は153.2ポンド（69.49キロ）を計測しリミット154ポンドをクリアした。