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堤麗斗が3-0判定でプロ初陣飾る NYタイムズスクエアで

2025年5月3日 12時28分

 21年世界ユース選手権金メダル、アマチュアで9冠を達成した堤麗斗(志成)が現地時間2日、ニューヨークのタイムズスクエアでプロデビュー戦を行い、レベール・ウィッティントン(米)にS・フェザー級6回戦で3-0判定勝ちを収めた。スコアは2ジャッジが60-54のフルマークでもう一人は58-56だった。

プロデビュー戦を勝利で飾った堤

 ウィッティントンはボックスレクによるとオーソドックスと記されているが、堤と同じサウスポーで終始対峙した。立ち上がりの堤は右ボディーを口火に攻め込む。2回にも左ボディーを決めた堤は右から左のコンビネーションでリード。このラウンド、左を浴びせるとウィッティントンの脚がグラついた。なおも堤はボディー打ちで攻めたが、ウィッティントンは耐え抜く。

 コーナーにイスマエル・サラス・トレーナーが陣取った堤は右を上下に放ち、鋭角的な左アッパーを突き上げるなどスキルの優秀さを見せつけ、ウィッティントンを攻め立てた。堤の攻撃の合間に左をリターンするウィッティントンだが、攻守をひっくり返すまでには至らない。その後も声を発してパンチを繰り出す堤が右アッパーを断続的に決めてプロ初陣を飾った。ウィッティントンは1勝1KO3敗1分。

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