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アフマダリエフが前哨戦を手堅く勝つ 

2025年5月31日 13時47分

 30日(日本時間31日)マッチルーム・ボクシングがメキシコ・グアダラハラで開催したイベントにWBA・S・バンタム級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)が出場。元ランカー、ルイス・カスティーヨ(メキシコ)との10回戦で8回2分5秒TKO勝ちを飾った。

前哨戦を手堅く勝ったアフマダリエフ

 9月に日本でS・バンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)に挑戦が内定しているアフマダリエフ(122ポンド=55.34キロ)が、23年2月に大阪で亀田和毅(TMK)に5回TKO負けしたカスティーヨ(120ポンド=54.43キロ)に快勝した。サウスポーのアフマダリエフは初回、右フックを決めてスタート。カスティーヨは2回、手数を出して対抗したが3回にウズベキスタン人の左ストレートでヒザを揺らす。

 4回終了間際、スリップと判断されたものの、左ボディーでカスティーヨを落下させたアフマダリエフは5回、同じパンチで倒し今度はカウントが入る。6回にも左フックで2度目のダウンを奪うとストップ勝ちを狙ってプレスを強化。8回、左強打を連射して追いみ、鼻血を流して劣勢に陥ったカスティーヨにストップがかかった。

アフマダリエフ(30)は14勝11KO1敗。カスティーヨ(29)は31勝20KO7敗。

 同じリングで元IBFライトフライ級王者アドリアン・クリエル(メキシコ)が10回戦で同国のヨハン・ルビオに判定勝ち。スコアカードは99‐91×2に98‐92でクリエル。

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