和田まどか、大澤あねら――女子東洋戦も好ファイト
2025年6月27日 1時46分
2025年6月26日 22時33分
WBA女子世界ミニマム級タイトルマッチは26日、後楽園ホールで行われ、チャンピオンの黒木優子(真正)が挑戦者鈴木なな子(横浜光)に10回3-0判定勝ち。タイトルの初防衛に成功した。
まず先制したのはサウスポーの王者。リズムを取ろうとする鈴木に左ストレート、右ジャブを初回からヒットした。しかし鈴木も2発3発と左右のパンチをつなげて食い下がる。鈴木が右を当てれば、次のシーンでは黒木が左ストレートで挽回、前半は両者の主導権争いが続いた。
ところが6回、黒木の変化にとんだ動きが鈴木を戸惑わせたのか、このラウンドは左ストレートをたびたび当てて明白にとったチャンピオン。調子づいた黒木のボクシングがここにきて冴え始めた。7回は左ストレートで鈴木のヒザを折る。緩急をつけた鋭い一撃だった。
マイペースをつかんだこの日の黒木は終盤になっても動きが落ちない。9回10回と鈴木は逆転を狙って連続攻撃で攻め入ったが、黒木は大崩れすることなくゴールテープを切った。スコアは99-91、98-92、97-93の3-0。黒木の文句なしの勝利だった。
黒木はこれで25勝10KO8敗2分。世界初挑戦に失敗した鈴木は9勝3KO4敗となった。
2025年6月27日 1時46分
2025年6月26日 15時53分
2025年6月26日 15時15分
2025年6月26日 0時58分
2025年6月25日 20時34分
2025年6月25日 19時31分