沖縄で平仲ジュニアがプロデビュー ダウン奪い6回判定勝ち 

試合情報(日本語)

 世界チャンピオンの息子がプロ初陣――19日沖縄県那覇市のてんぶす沖縄で行われた興行のメインカード、68kg契約の6回戦で、元アマチュア全日本L・ミドル級チャンピオンの平仲信裕(平仲ボクシングスクール)がルアン・ヨンシュアイ(中国)に3-0判定勝ちを飾った。

プロのリングに立った平仲ジュニア㊨

 平仲(28歳)は元WBA世界J・ウェルター級王者平仲信明さんの長男。この日は父親に似たインファイトでルアンに迫り、4回には右フックを決めてダウンを奪った。しかしその後偶然のバッティングで左目上をカット。相手の抵抗もあり、結局KOに仕留めることはできなかった。

 プロ1勝をマークした平仲は「内容はよくない。プロの世界は厳しかった。でも勝ててよかった」とホッとひと安心。セコンドも務めた平仲信明会長は「勝てたのは収穫」としつつも「もっと練習して駆け引きを覚える必要がある」とクギをさすことも忘れなかった。 

 信裕は南部農林高校から芦屋大学に進んでアマチュアで活躍。かつて父も手にした全日本選手権優勝を果たし、これによりプロ転向に踏み切ったという。まずは父の開いた平仲ボクシングスクールジムの初のチャンピオン獲得を目指す。

 この日のセミとして行われたミニマム級6回戦では、元日本ランカーの仲島辰郎(平仲BS)が1年1ヵ月ぶりにリングに上がり、ローランド・トゥヨゴン(フィリピン)に2-1判定勝ち。4度の日本タイトル戦出場で結果を残せなかった仲島にとり、これが5年8ヵ月ぶりの白星。通算12勝7KO5敗2分となった。 

 女子フライ級6回戦では、日本同級3位の平安山裕子(平仲BS)がパーヌマート・プッパーマーロー(タイ)に5回40秒TKO勝ちを飾っている。 

写真提供・沖縄タイムス 

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