「見ごたえある試合を約束する」井上尚弥の相手アフマダリエフが早めの来日 

試合情報(日本語)

 世界スーパーバンタム級の4団体統一チャンピオン井上尚弥との対決(9月14日・名古屋)を3週間後に控えるWBA同級暫定チャンピオン、ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン=30歳)が24日夕、合宿先の米国ロサンゼルスからの飛行機で羽田空港に到着した。

来日したアフマダリエフ

 羽田空港内で日本のメディアに囲まれ立ったままインタビューに応じたアフマダリエフ。アマ&プロ合わせて百戦を超す歴戦の勇者だが、マスクを外すと、浅黒く精悍な顔はほとんど傷が見当たらないほどきれいだった。

 試合の3週間前とは通常世界戦で来日する選手と比べても早いが、「時差ボケ解消が第一。日本は初めてなので、街なども見てみたい。日本が好きなので楽しみにしている」(アフマダリエフ)と答えた。今回がモンスターに挑む特別な試合であることを考えれば、早めの来日で準備に万全を尽くすのも当然だろう。すでにカリフォルニアのインディオを拠点にパームスプリングスなどで10ラウンド、14ラウンドのスパーリンクを積み重ねてきており、「あとは基本的な練習をするだけ」という。

 同じサウスポーで唯一の敗北を喫したマーロン・タパレス(フィリピン)が今回井上のスパーリング・パートナーを務めていることについて感想を求められると、「(タパレスは)私とはタイプが全然違う。イコール私ではない」と気にしていない様子だった。
 
 また井上陣営がタパレスを「キャリア最強の相手」と警戒していることを聞くと、「それはありがたいし、正しい評価だと思う。私にとっても井上選手はキャリア最大の相手であり、尊敬している。ハードな試合になる」と語った。 

 そして「必ず見ごたえのある試合になると約束する。ボクシングなので前もって予測することはできないが、一発のパンチが世界を変えてしまうこともあり得ると思っている」と自信の弁。

 「9月14日になれば、私がどんな強化をしてきたか、皆さんもすぐ分かるだろう」と不気味なコメントを残して空港を後にした。アフマダリエフの戦績は14勝11KO1敗。ボクシングの傍ら、現役の軍人でもあるという。

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