ラウレンテがIBF汎太平洋ライト級王者に 比国の興行

試合情報(日本語)

 現地時間31日、フィリピンのジェネラル・サントス市にあるフェラ・グランド・コンベンション・センターにて、サンマン・ボクシング・プロモーション主催興行が行われ、メインイベントのIBFパンパシフィック・ライト級王座決定戦ではクリスチャン・ピット・ラウレンテ(134.5ポンド)がヘビ・マラプ(134.5ポンド)に10回判定勝利。新王者となった。スコアは100-90、99-91が2者の3-0。

 サウスポーのラウレンテは右手でマラブの左手を押さえながら手数でポイントをあげていった。マラブはラウレンテの懐に入るタイミングを探るが、手数で劣り失点。ラウレンテもがっつりとは打ち込まず、6ラウンド終盤には左をショートで合わせるが、マラブは前進を緩めない。試合は盛り上がりを欠いた展開ながらラウレンテがアウトボクシングで流れをキープし、フルラウンドを終えている。

 WBOアジアパシフィックでは同級9位、フィリピン同級1位でもある25歳のラウレンテは15戦全勝9KO。36歳のマラプは19勝14KO3敗1分。2023年3月には有明アリーナで今永虎雅(大橋)に8回判定負け(2対1)を喫している。

ドミンゴが飯村戦から再起

 スーパーバンタム級10回戦では、IBF&WBOバンタム級12位で元WBAバンタム級暫定王者のレイマート・ガバリョ(119.2ポンド)がパワン・クマール・アリャ(インド/119.2ポンド)に3ラウンド終了棄権TKO勝利。

 上背で劣るガバリョだが、開始からシャープなジャブを軸にペースを握った。上下に打ち分けられるアリャはロープを背にする時間が長くなり、なかなかペースを変えることができない。結局3ラウンド終了後、ダメージを考慮してドクターチェックが入り、そのまま終了となった。29歳のガバリョは30勝25KO2敗。25歳のアルヤは7勝5KO3敗。

 フライ級6回戦に出場したIBF同級11位、WBO15位のエスネス・ドミンゴ(112ポンド)はアリストン・アトン(109.7ポンド)に3ラウンド終了棄権TKO勝利。格下相手に横綱相撲を見せるドミンゴは3ラウンドにダウンを奪い、ラウンド終了後にアトン陣営が棄権の意思表示。来日戦績3戦2勝2KO1敗、26歳のドミンゴは22勝14KO3敗とし、飯村樹輝弥(角海老宝石)戦からの再起に成功した。一方、25歳のアトンは9勝5KO16敗1分。こちらは来日戦績2戦2敗。

 スーパーライト級8回戦のジェラルド・イントゥ(140ポンド)はアルビン・ラグンバイ(140ポンド)に初回TKO勝利。サウスポー(イントゥ)に対し、ハッキリと苦手な動きを見せるラグンバイはいきなりの右などで対抗するものの、イントゥの左ストレートを浴びる。最後は青コーナー前でクリーンヒットされるとレフェリーが割って入り、呆気なく試合が終わった。25歳のイントゥは13勝10KO1敗。30歳のラグンバイは14勝12KO11敗1分。

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