池田竜司がランク復帰を決定づける 4位星大翔に執念の負傷判定勝ち

試合情報(日本語)

 22日、後楽園ホールの「ファイティングビー36」は8回戦が4組。メインのスーパーライト級戦は、日本同級4位の星大翔(DANGAN)が池田竜司(一力)に5回30秒負傷判定負けを喫した。ベテラン池田はランク復帰を濃厚にした。

星に攻め込む池田㊨

■スーパーライト級8回戦
池田竜司(一力)[負傷判定5回30秒(49-47、49-47、49-47)]星大翔(DANGAN)

 余裕を漂わせてスタートした星だったが、積極的に右ストレートで飛ばす池田に易々とペースを与えてしまうのではと心配になるペース。果たして、右クロスなどを打ち込んで反撃の兆しを見せた星だが、4回、偶然のバッティングで池田が左まぶたから出血。ここは続行されたものの傷の深さに焦って星即座に総攻撃に出る。しかし続く5回に再びバッティングが起こり、ドクターチェックの末試合はストップ。それまでのスコアで優勢の池田が勝利した。

 「今までの勝ちで一番嬉しい」と池田。19年7月以来のタイトル挑戦に早くも意欲的になっていた。18勝12KO10敗5分。星は挽回が遅きに失した感。永田大士(三迫)挑戦からの再起に失敗し、7勝3KO5敗4分となった。

KO再起を果たした前王者藤田㊨

■スーパーライト級8回戦
藤田炎村(横浜光)[TKO1回2分59秒]小林孝彦(一力)

 スラッガー同士のスリリングな試合だった。先制したのは藤田。探り合いもほどほどに、打ち気の小林をずらして叩き込んだ右ボディー、右ショートフックでダウンをマークした。

 立ち上がった小林がヒートアップし、これを機に全弾フルスイングの勢いの打撃戦となる。左フックで効くシーンもあった藤田だが、左構えも使って小林の隙をうかがう。迎えたラウンド終了直前、ロープを背にしながら藤田が右を打ち込むと小林が一瞬フリーズ。すかさず岡庭主審がストップした。

 日本タイトルを譲り渡した李健太(帝拳)戦から連敗していた藤田は久々の白星。13勝11KO3敗。小林は11勝8KO6敗となった。

佐藤を退けて再起の西畑㊨

■ライト級8回戦
西畑直哉(T&H)[判定3-0(79-73、78-74、78-74)]佐藤諄幸 (厚木ワタナベ)

 叩きつけるような右を連発してスタートした西畑。オープンブローも多いが、佐藤にガードを強いてそのままリズムに乗りはじめる。外側からのパンチとジャブやストレートを混ぜ、4回には一方的に攻める場面を作った。しかし以降は距離を置いて佐藤の攻撃をさばきつつ加点する戦法にシフト。佐藤も身上の粘っこいボクシングで最後まで西畑に迫った。

 やや物足りない印象を残した西畑だが、これで川口高良(協栄)戦からの再起に成功。10勝6KO2敗。右頬を張らせた佐藤は9勝6KO8敗2分。

■ライト級8回戦
柳堀隆吾(花形)[TKO6回2分3秒]大場翔(一力)

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