那須川天心ー井上拓真 WBCバンタム級王座決定戦発表 11.24東京・Prime Video Boxing14

試合情報(日本語)

 「Prime Video Boxing14」の発表会見が25日、都内のホテルで開かれ、那須川天心(帝拳)-井上拓真(大橋)のWBC世界バンタム級王座決定戦が11月24日(月・振替休日)に東京都江東区のTOYOTA ARENA TOKYOにて行われることが発表された。

WBC王座を争う那須川㊧と井上拓真 📸Naoki Fukuda

 中谷潤人(M.T)が返上のWBC王座を1位那須川と2位井上が争う、今年随一の好カード。那須川はボクシング転向8戦目でいよいよ世界のリングに立つ。かたや井上はこれまで2度世界のベルトを腰に巻いた前チャンピオン。昨年10月、堤聖也(角海老宝石)にWBA王座を追われて以来の試合で返り咲きをかける。

 注目されていた那須川天心の世界初挑戦の相手は井上拓真だった。拓真にはIBF王座戦の可能性もあったが、兄尚弥ともども今回のチャンスを見送ることはしなかった。「即決しました」と拓真は明かし、「チャンピオンへの返り咲きはもちろんありますが、まず天心選手にしっかり勝つということへのモチベーションが高い」ときっぱり。

 那須川は「8戦目でここまで来れたことをうれしく思います」。ボクシング転向会見を行ったのと同じ会場で世界タイトルマッチが発表され、感慨深そうだった。「帝拳のすばらしいチームが僕にはいて、この試合が(このタイミングで)決められたということは、俺が勝つということ」と自信は揺るぎない。「自分は目標や課題をもって一つひとつやってきた。つぼみをつけてきました。この試合で花を咲かせたい」と決意を述べた。

 試合について――「互いにスピードはあると思いますが、自分が勝っているのは、ボクシングでは自分のほうが長くやってきています。その総合力でしっかり勝ちに行きたい」と拓真が言えば、「僕よりも経験値が何倍も上で、僕の知らないボクシングをたくさん知っている。自分のやってきたこと、格闘技も含め、すべて使って、井上拓真という男にぶつかっていきたい」と天心。どちらも的確に語ったように、おのずと試合の見どころは決まってきそう。

 拓真は試合に向けてすでにスパーリングも精力的に行っているという。この日は気合の入ったいい表情をしていた。一方の那須川は「拓真選手に今回、しっかり自分の幽霊を見せたい」とも言っていた。詳しくは明かさなかったが、戦いはもう始まっているようだ。
 
 当日はOPBFフェザー級王者の中野幹士、WBO-APバンタム級王者の坪井智也、日本バンタム級王者の増田陸ら帝拳勢の出場も予定されている。Prime Videoで独占ライブ配信。

タイトルとURLをコピーしました