那須川天心が井上拓真と空位のWBC世界バンタム級王座を争う11月24日の「Prime Video Boxing 14」のサポーティングカードが決まり、9日帝拳ジムで出場の3選手が出席して発表記者会見が催された。

中野幹士、坪井智也、増田陸の3人はいずれも那須川の同僚で、IBF世界フェザー級7位の中野は同王座の挑戦者決定戦で同級5位のライース・アリ―ム(米国)と対戦、WBO世界バンタム級14位の坪井はWBC世界S・フライ級1位で元WBC同級王者のカルロス・クアドラス(メキシコ)と10回戦。またWBA世界バンタム級4位の増田は10回戦でWBC同級14位のホセ・カルデロン(メキシコ)と対戦する。
世界挑戦者決定戦が決まった中野はアマチュアから転向して14連勝13KO不敗の強打のサウスポー。相手のアリ―ムは中野がラスベガスで試合をした際に同じリングで戦っており、「チラッと観たが、ポイントを取るのがうまいという印象」と中野は言い「(ファンが)世界を獲れると思ってもらえる試合をしたい」と抱負を明かした。
元アマ世界王者から転向して2戦でWBOアジアパシフィック王座を手にした坪井は、日本でもおなじみの元世界王者クアドラスが相手。「強い選手との対戦にワクワクしている」と対戦を歓迎しつつ「手数が多くスピードがある選手だが、ちょっとずつ支配していきたい」と試合について抱負を述べた。勝つことを前提に「S・フライ級は自分の適正階級。この階級でチャンピオン獲って全団体を統一したい」と早くも世界チャンピオンになった後の野望まで披露した。
強打のサウスポー増田はプロ転向後8勝(1敗)はすべてKO勝ち。6月の試合は衝撃的な初回KOだったが、世界ランカーのカルデロンにも強打がさく裂するか。「前回に引き続き世界ランカーが相手で非常にワクワクしている。この試合が(世界の)前哨戦になるようにしたい。自分自身と周りの方が納得できるように勝って世界タイトルができれば」と試合に向けた思いを語っていた。
試合はTOYOTA ARENA TOKYOで行われ、Prime Videoがライブ配信する。


