金子ジム60周年記念興行 メインの小山涼介は2回TKO勝ち

試合情報(日本語)

 21日夜、後楽園ホールでは金子ジム主催「ゴールデンチャイルドボクシング143」が行われた。同ジム開設60周年を記念した興行で、これまで輩出した12人のチャンピオンのうち新田勝世(渉世、元OPBFバンタム級)、高橋良輔(元OPBFクルーザー級)、清水智信(元日本フライ級、WBA世界S・フライ級)、大竹秀典(元日本、OPBF・S・バンタム級)、細川チャーリー忍(元OPBF、WBO-APミドル級)の各氏が来場した。

 記念興行のメインを任された小山涼介(金子)はタイのピサヌ・チムスントンに2回42秒TKO勝ちした。元ランカーの小山はハンドスピードで圧倒し、ピサヌから計3度のダウンを奪い、最後はレフェリーのストップを呼び込んだ。アマチュア39戦23勝16敗の小山はこれで4勝4KO1敗1分。ピサヌは51勝17KO17敗3分。

ピサヌを倒す小山

◆56.0kg契約8回戦
杉田ダイスケ(金子)[判定(2−1)77‐75×2,75‐77]秋間瑞輝(宮田)

 動きながら変則的な左を伸ばし、スイング気味の右を振るう秋間に対して、杉田はジリジリ追いながら、下から突き上げるような左で踏み込み、中に入るとボディ一を叩く。くっつき揉み合うシーンもあるが、最後までお互いのスタイルをぶつけ合うラウンドを重ねた。

 割れた採点を制した杉田の戦績は10勝4KO6敗。海外で3つの地域タイトルを獲得しているが、初の日本ランク入りが濃厚となった。敗れたランク12位の秋間は9勝4KO6敗2分。

杉田㊧が秋間破る

◆ウェルター級6回戦
多破スパンダン(ハッピーボックス)[TKO5R5秒]金子佳樹(金子)

 前戦で足名優太(金子)を破り、日本ランク入り(13位)した多破を、右クロス、左ボディ一を放って金子が追う。3回には多破をロープへと追い、右を効かせた。

 しかし追い続ける金子に、多破はアッパー、ストレートと右をショートでカウンターし、左のボディ一を打ち込む。4回、左上をカットし、右目下もヒッティングで腫れ上がった金子にドクターのチェックがはいる。ここは再開されたが、5回早々の再びのドクターチェックでストップが宣せられた。

 「ユースタイトルを獲りたい」と宣言した多破の戦績は6勝4KO2敗。ランキング入りならずの金子は5勝4KO2敗。

◆バンタム級8回戦
安田聖典(金子)[TKO2R2分27秒]タニャパット・シーハナン(タイ)

◆48.5kg契約6回戦
阿部大翼(青木)[TKO6R2分20秒]篠塚将希(鹿島灘)

◆バンタム級4回戦
堀内大(EBISU K’s BOX)[TKO3R1分5秒]石川仁(金子)

◆スーパーフェザー級4回戦
小沼夢有人(金子)[TKO3R2分44秒]大島冬也(T&T)

観客 934人

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