現地時間22日サウジアラビア・リヤドの「リングⅣ ナイト・オブ・ザ・チャンピオンズ」でゴングが鳴ったS・フライ級3団体統一タイトルマッチはWBC・WBO王者ジェシー“バム”ロドリゲス(米)がWBA王者フェルナンド“プーマ”マルティネス(アルゼンチン)に10回1分25秒KO勝ち。3団体統一王者に君臨した。
試合は初回の攻防でキャンバスに手を着く場面(レフェリーはスリップと判定)があったものの、バム・ロドリゲスの独壇場。序盤から上下にまんべんなくパンチを打ち込んでコントロール。マルティネスは3回から鼻血を流し苦しい展開を強いられた。
4回、左を口火にチャージしたバムは攻撃の手を緩めず、マルティネスは5回あたりから顔面の腫れが目立ってくる。それでも懸命に応戦するアルゼンチン人だが、左ボディーを随所にねじ込むバムのアタックに反撃の糸口がつかめない。
9回、ロープへ詰まったマルティネスにはダメージが感じられる。クリンチで対抗してラウンドに終了にこぎ着けたが続く10回、バムの左強打一閃。背中からキャンバスに落下したマルティネスはダメージが深く、レフェリーのカウントは10に達した。
バム(25)は23勝16KO無敗。来月サウジアラビアで行われるIBF・S・フライ級王者ウィルバルド・ガルシア(メキシコ)vs.寺地拳四朗(BMB)の勝者との4団体統一戦をはじめ、未来のビッグマッチ、井上尚弥、中谷潤人らとの対決が一段と楽しみになってきた。初黒星のマルティネス(34)は18勝9KO1敗。
