22日(現地時間23日)「リングⅣ ナイト・オブ・ザ・チャンピオンズ」のイベントが開催されたサウジアラビア・リヤドのANBアリーナで、WBOウェルター級王者が交代した。これが3度目の防衛戦になる王者ブライアン・ノーマンJr(米)が挑戦者デビン・ヘイニー(米)に3-0判定負け。元ライト級4団体統一王者でWBC・S・ライト級王者だったヘイニーは3階級制覇に成功した。
ほぼ互角に見えた初回を終えて2回、左で効かせたヘイニーが左から右をフォローするとノーマンがリングにダウン。ヘイニーの追撃を持ちこたえたノーマンだが、距離を置いて対峙するヘイニーに自慢の強打を空転させられてペースを握れない。5回、ヘイニーのワンツーが決まった。
ようやく6回、反撃の姿勢を見せたノーマンに、ヘイニーは持ち味のアウトボクシングで対処。左ジャブを浴びせて王者に肉迫を許さない。9回、プレスをかけて希望をつないだノーマンだが、ヘイニーはノーダメージ。以後、クリンチが多発する攻防の中、ノーマンの強打を封じたヘイニーが114‐113、117‐110、116-111のスコアでベルトを巻いた。
これがライアン・ガルシアとの無効試合を除いて11戦連続判定勝ちのヘイニーは33勝15KO無敗1無効試合。リングサイドで観戦したコナー・ベン(英)との一戦も話題に上がる。初黒星のノーマンは28勝22KO1敗2無効試合。
