川満俊輝が奪還 野田賢史に4回TKO勝ち 磯谷大心は日本ユース防衛

試合情報(日本語)

 9日、東京・後楽園ホールで行われた『DIAMOND GLOVE』のメインイベント、日本ライトフライ級王座決定戦は、元チャンピオンで同級1位の川満俊輝(三迫)が、同級2位の野田賢史(金子)を4回50秒TKOで下し、再び王座についた。セミの日本ユース・ウェルター級タイトルマッチでは、チャンピオンの磯谷大心(三迫)が山本諒真(DANGAN)に判定勝ちし、ユース最後の防衛戦を勝利で飾った。

 またセミファイナルの前には元ライト級三冠王者の吉野修一郎さんが引退式に臨み、テンゴングで送られた。

王座に返り咲いた川満

◆日本ライトフライ級王座決定戦
川満俊輝(三迫)[TKO4R5R50秒]野田賢史(金子)

 開始と同時に相手コーナーへと向かった川満を野田はよく見て左を突き刺す。2回は野田が右を効かせて連打すると、川満も上体を振ってコーナーへと追い左フックを決めるなどスリリングな3分間だった。

 3回、中に入って下から攻める川満を、野田も受け止めてボディーを返す。しかし川満の前進圧力に野田はロープを背負う。そして4回、川満が野田をロープに詰めて連打するとレフェリーがストップのタイミングを窺う。野田も左フックを返して意地を見せるが、川満は止まらなかった。

 「ここまで戻って来れたのも、皆さんの後押しのおかげ」と周囲に感謝した川満の戦績は12勝8KO2敗。5年前のリベンジがならなかった野田は7勝4KO4敗。

日本ユース王座最後の防衛戦に勝利した磯谷

◆日本ユース・ウェルター級タイトルマッチ
磯谷大心(三迫)[判定(3−0)77‐75,79‐73×2]山本諒真(DANGAN)

 この日の磯谷は決して熱くならずに、最後まで左を突き続けた。山本は踏み込んで右を振るい、磯谷の伸ばしたパンチの引き際を狙うがなかなか捕らえきれない。4回に右をヒットして、相手の動きを一瞬止めた山本だが、磯谷は左と距離の管理を徹底し、入ってくると右のアッパーを合わせる。最後まで果敢に右を打ち続けた山本だが、磯谷は終了のゴングまで、そのスタイルを崩さなかった。

 24歳となり、ユースタイトル最後の防衛戦だった磯谷は10勝6KO3敗。山本は5勝5KO3敗。

元ライト級王者吉野さんの引退式が催された

◆スーパーフライ級8回戦
宝珠山晃(三迫)[判定(3−0)76‐75,77‐74×2]森青葉(角海老宝石)

◆スーパーフライ級8回戦
森口山都(三迫)[負傷判定7R1分17秒(2−1)67‐66×2,66‐67]佐藤剛(角海老宝石)

◆フェザー級8回戦
高優一郎(横浜光)[負傷判定5R2分12秒(3−0)49‐46×3]池崎創哉(三迫)

◆スーパーバンタム級4回戦
松本龍也(協栄)[判定(2−0)38‐38,39‐37,40‐36]尾川裕次郎(EBISU K’s BOX)

観衆 1321人

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