17日、東京・両国国技館の「U-NEXT BOXING4」で51.5キロ契約8回戦に出場した元WBAフライ級王者のユーリ阿久井政悟(倉敷守安)はヴィンセント・ラカール(比)に3回54秒KO勝ち。3月の寺地拳四朗戦からの再起に成功した。
開始から無駄のない動きでプレスをかけて前進し、脚を使うラカールを追って右を振るった。初回終了間際には左ボディーを打ち込み上々の立ち上がりを見せた阿久井。
勝負を決めたのは3回、阿久井がロープに追い込み、右を打ち込むと、返しの左は必要なくダウン。ラカールは立ち上がったもののテンカウントが数えられた。
「練習してきた右で感触がよかった」と手応えを感じた様子の阿久井は、「帰ってくる場所を与えてくれてお礼を言いたい」と周囲に感謝を述べ、世界復帰を誓った。阿久井の戦績は22勝12KO3敗1分。敗れたラカールは10勝4KO2敗。
