17日、豪州シドニーのティックトック・センターで行われた157ポンド契約の10回戦で、元WBO・S・ウェルター級王者ティム・チュー(豪州)がアンソニー・ベラスケス(米)に3-0判定勝ちを収めた。
前回7月、WBC・S・ウェルター級王者セバスチャン・フンドラ(米)に挑んでTKO負けしたチューは新たにマイアミのペドロ・ディアス・トレーナーとコンビを組んでこの試合に臨んだ。左ジャブを小気味よく決め、右を上下に浴びせてベラスケスを寄せつけない。優勢に進めるチューは4回からペースアップ。連打でプエルトリコ系のベラスケスをロープへ追い込む。
6回、チューがチャージ。左右強打で圧倒するとベラスケスは左目尻を大きくカットする。7回開始前のドクターチェックで続行されたもののベラスケスは以後、出血で顔面が染まる。チューは8回に右攻勢で会場を沸かせるなどなおも攻勢。しかしベラスケスは決定打を回避して終了。スコアカードは100‐90が2者に100‐91と大差でチューの手が上がった。二世ボクサー、チューは26勝18KO3敗。初黒星のベラスケスは18勝15KO1敗1分。
セミでは8月にWBAフェザー級王者ニック・ボール(英)に挑戦して判定負けした元IBF&WBO・S・バンタム級1位サム・グッドマン(豪州)がタイラー・ブリザード(豪州=IBFフェザー級15位)にフェザー級10回戦で3-0判定勝ち。前半から右を上下に叩き込んでリードしたグッドマンが終盤も波状攻撃を仕掛け、アマチュア時代に敗れたブリザードにリベンジした。スコアカードは100‐90(2者)、99‐91でグッドマンが支持された。
