サウジアラビア・リヤドの「リングⅤ ナイト・オブ・ザ・サムライ」で行われたライト級10回戦はWBO・S・フェザー級10位エリドソン・ガルシア(ドミニカ共和国)が前日本ライト級王者今永虎雅(大橋)に2-1判定勝ち。
サウスポー同士。元3階級制覇王者の八重樫東トレーナーにコーチされる今永が右ジャブ、ボディー打ちでペースをつかみかけるが、ガルシアは4回、左カウンターを命中させる。それでも今永はこのラウンド、右を上下に返して乗り切る。
6回から今永は右ジャブを決め加速する様子を見せたが、7回終了直前、ガルシアも再び左を浴びせて食らいつく。そして8回、ガルシアの右フックを浴びて今永がロープ際にダウン。再開後、ガルシアが攻めを強め、鼻血に見舞われた今永はバックステップを踏む。ボディー打ちを返してピンチを切り抜けた今永だが、ダメージを抱えていた。
ポイントを拮抗させたガルシアは9、10回、左強打をコネクトして攻勢をアピール。今永も懸命にパンチを返して対抗した。スコアカードは一人が95‐94で今永を支持したが他の2者は96‐93、95‐94でガルシアが接戦を制した。
ガルシアは23勝14KO1敗。初黒星の今永は9勝5KO1敗。今永は「ガルシアはボクシングがうまく、なかなか当てさせてくれなかった。中盤にかけて自分のボクシングになってきたけど、ダウンで流れが変わった感じです」とコメント。「学びしかない」と、出直しを誓っていた。
