ザヤス、バルーに2-1勝ち 地元でS・ウェルター級2王座統一

試合情報(日本語)

プエルトリコ・サンフアンのコリセオ・デ・プエルトリコで31日(日本時間1日)行われたS・ウェルター級2団体統一タイトルマッチはWBO王者ザンダー・ザヤス(プエルトリコ)がWBA王者アバス・バルー(ドイツ)に2-1判定勝ち。23歳のザヤスはプロ23戦目で統一王者となった。

バルーのWBA王座を吸収したザヤス㊨ photo/Mikey Williams(Top Rank)

両者は2年前にスパーリングを行っており、ある程度手の内を知った仲。そのせいか序盤はリード(左)ブローの交換が多く、右強打はあまり繰り出さなかった。その中で積極的に仕掛けるザヤスがややリードする展開でラウンドが進んだ。

ディフェンシブだったバルーだが、5回あたりから手数を出して攻め込む姿勢を示す。ザヤスはWBA王者のアタックに脚を使って対応すると、左フック、右ボディーを浴びせて再びペースを握る。9回、左右でチャージして会場をエキサイトさせる。これにバルーも右強打を返して対抗。強打の応酬にスタンドが沸く。

終盤、サイドに動いて迎撃に徹するザヤスにバルーはプレスをかけて迫る。スコアが拮抗する中、最終回ザヤスは接近戦でボディーを叩いて応戦。パンチ交換の最中で終了ゴングが鳴った。スコアカードは116-112、112-116で割れ、最後に読み上げられた数字は116-112でザヤスを支持した。

地元ファンの前で2本目のベルトを巻いたザヤスは23勝13KO無敗。「23歳で統一チャンピオンの座に就いた。これはスタートに過ぎない。(スコアカードが)スプリットデシジョンとアナウンスされたと時、少し心配した。自分では8、9ラウンドは取ったと思ったから」と振り返った。バルー(17勝9KO2敗)は「コングラチュレーション。もっと強くなってカムバックする」と勝者を称えた。

元王者の息子フアンミータ・ロペス㊨ photo/Mikey Williams(Top Rank)

■フアンミータ・ロペスは判定勝ち
セミはウェルター級ランカー、ロハン・ポランコ(ドミニカ共和国)が病気のため出場を辞退。元王者フアン・マヌエル・ロペスの息子フアンミータ・ロペス・デヘスス(プエルトリコ)-コナー・ゴーデ(米)のS・フライ級6回戦が繰り上がり、フアンミータが60‐53(3者)の判定勝ちを収めた。

WBAミドル級5位エウリ・セデーニョ(ドミニカ共和国)は初回に2度倒し、ミッチェル・ウィリアム(コートジボワール/ブラジル)に10回3-0判定勝ち。スコアカードは全ジャッジが100-88でセデーニョ。

また元ウェルター級ランカーでS・ウェルター級に転向したジョバンニ・サンティリャン(米=IBF11位)がコートニー・ペニントン(米)に10回戦で3-0判定勝ち。スコアは98‐92、97‐93、96‐94でサンティリャン。

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