明日24日(日本時間25日)ラスベガスのフォンテーヌブローで挙行されるIBFライト級タイトルマッチの計量が23日行われ、王者レイモンド・ムラタラ(米)が134.6ポンド(61.05キログラム)、挑戦者1位アンディ・クルス(キューバ)が134.4ポンド(60.96キログラム)をマーク。リミットの135ポンドをクリアした。IBFは当日計量を義務付けており、上限は145ポンドに設定されている。
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ムラタラ(23勝17KO無敗=29)は昨年5月、ザウル・アブデュラエフ(ロシア)に判定勝ちでIBFライト級暫定王座に就き、ワシル・ロマチェンコの引退に伴い正規王者に昇格した。地元カリフォルニアで名将ロバート・ガルシア・トレーナーに師事するメキシコ系で、アグレッシブな戦法と一撃の威力に定評がある。V1戦でいきなり強敵を迎える。
プロ7戦目で世界王座奪取を目指すクルス(6勝3KO無敗=30)は東京五輪ライト級金メダリストからプロへ転向。デビュー戦から10回戦を経験し、その後大物の頭角を表した。6月にニューヨークで行ったIBFライト級挑戦者決定戦で三代大訓(横浜光)に5回TKO勝ち。挑戦権をゲットした。今回の試合はクルスをサポートするマッチルーム・ボクシングが入札で88万8888ドル(約1億3500万円)を提示してムラタラのプロモーター、トップランクを抑え開催権利を獲得した。
セミ格で行われるWBC合衆国L・ヘビー級タイトルマッチは王者カリル・コー(米=WBC14位)が計量でリミットを6.8ポンドも超過し失格。協議の結果、コーはファイトマネーの30パーセントを差し引かれて試合は行われる。リミットアンダーの174.6ポンド(79.19キログラム)で合格した世界挑戦経験者ジェシー・ハード(米)との一戦は、ハードが勝利するケースのみ王座移動となる。
同じリングで元WBA・S・ウェルター級王者イスマイル・マドリモフ(ウズベキスタン)がテレンス・クロフォード戦から復帰戦を行う。マドリモフは156.4ポンド(70.57キログラム)、相手のルイス・サラサール(ドミニカ共和国)は157.8ポンド(71.57キログラム)を計測した。10回戦で行われる。
