総合格闘技UFCの親会社「TKO」のダナ・ホワイト社長と「リヤド・シーズン」のトゥルキ・アル=シェイク・サウジアラビア娯楽庁長官が共同で立ち上げたプロモーション会社Zuffa Boxing(ズッファ・ボクシング)のイベント第1弾が23日(日本時間24日)ラスベガスのメタ・エイペックスで開催された。
メインではWBC・S・ウェルター級5位カラム・ウォルシュ(アイルランド)が、これまでエロール・スペンス、セバスチャン・フンドラ、ティム・チューに挑戦歴があるカルロス・オカンポ(メキシコ)に3-0判定勝ちを収めた。試合はミドル級10回戦として行われた。KOを狙うウォルシュが強打を狙って攻めたがオカンポは6回にダウンを奪うなど健闘。しかしウォルシュはパンチのコネクト数で勝り、98-90×2、97-91のスコアで無敗をキープした。3連続判定勝ちのウォルシュは16勝11KO無敗。チュー戦の初回KO負けから4連勝して臨んだオカンポは38勝26KO4敗。
セミもミドル級10回戦。リオデジャネイロ五輪銅メダリストのミサエル・ロドリゲス(メキシコ=WBC・S・ミドル級35位)がオースティン・デアンダ(米)に4回終了TKO勝ち。セミセミのS・ライト級10回戦は無敗のカイン・サンドバル(米=WBC29位)がジュリアン・ロドリゲス(米)に3-0判定負けする波乱。スコアは99-91×2、98-92でロドリゲス。
“D-ロッド”ことロドリゲス(26勝18KO2敗)は「ズッファ・ボクシング01」と銘打たれた今回のイベントの最高試合の勝者として、5万ドル(約750万円)のボーナスを獲得。ファイトマネーの10万ドルと合わせて15万ドル(約2250万円)の報酬を得た。また前座のライト級6回戦で判定勝ちしたロバート・メリウェザーⅢ(米)にもベストパフォーマンス賞として5万ドルのボーナスが贈られる。
ホワイト氏はボーナスの特権に関してパフォーマンスとヤル気を刺激する目的だと説明。次回の「ズッファ・ボクシング02」ではボーナスは10万ドルに達するとも明かした。ズッファ・ボクシングは今年、12回の興行を予定している。


