那須川天心「腹は括っている」エストラーダ戦迫る 4.11記者会見

『Prime Video Boxing 15』(11日・両国国技館)の試合前会見が8日、都内で開かれた。メインのWBCバンタム級挑戦者決定戦の那須川天心(帝拳)とフアン・エストラーダ(メキシコ)、S・フライ級10回戦の坪井智也(帝拳)とペドロ・ゲバラ(メキシコ)、フライ級10回戦の高見亨介(帝拳)とアンヘル・アヤラ(メキシコ)、バンタム級10回戦の秋次克真(日本)とホセ・カルデロン(メキシコ)の出場選手が意気込みを述べた。

試合前会見に出席した出場選手たち photo/Naoki Fukuda

会見にはマウリシオ・スライマンWBC会長も出席し、「日本対メキシコはかねて大変すばらしい試合になることが保証されています」と語った。今回はいずれの試合も両国選手の対決である。またスライマン会長はエストラーダ-那須川戦の勝者が5月2日に行われる王者・井上拓真(大橋)-挑戦者・井岡一翔(志成)による同級タイトルマッチの勝者への指名挑戦者となることをあらためて説明した。

この日も那須川は「自分を変えるために挑んできた」と拓真戦からの日々を表現。エストラーダとの試合予想などについて「そんなものくそくらえで、本当にアッカンベーです。必ず勝ちます」と断言。「もう自分には負けたくないので。腹は括っています」と語った。

エストラーダも必勝宣言を繰り返した。目標の3階級制覇を達成するためにもこの試合には勝たねばならないとし、「私にとっても試験。必ず勝つ」という。

坪井はゲバラとの試合に「ワクワクしている」と明かし、「尊敬の念を持ったうえで、当日は圧倒的に支配したい」。クアドラス戦に続き、元世界王者を完全に支配するか。久々の来日となる元2階級王者のゲバラは「(坪井は)クアドラスにも勝っているし、大変強い選手だと分かっている」と語った。

高見とアヤラはともに世界タイトルマッチで無冠に追われて以来の再起戦のリング。高見の場合は階級を上げての初戦でもあり「高見亨介らしい試合をしたい」という。「倒して終わるのがベストだが、どの展開になっても、技術面でもしっかり上回れるように練習してきた」と高見は話した。一方のアヤラは「いい試合をしたいが、何より二度と負けたくない気持ちが強い」と再起にかける闘志を言葉にした。

アメリカでデビューして14連勝中(4KO)の秋次は日本での初試合で「こういう会見は慣れていないので緊張しています」と初々しい第一声だったが「初めての日本のリングなので、勝つだけじゃなく、いい印象を残したいですね」とアピールする気満々。前回、増田陸(帝拳)に負傷判定負けしたカルデロンとどんな試合になるか楽しみだ。

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