4月23日大阪城ホールで行われる「ワールドプレミアムボクシング19」ダブル世界タイトルマッチで、ノンタイトル戦に出場する元2階級制覇王者、粟生隆寛（帝拳）の対戦相手がマルコ・アントニオ・ロペス（メキシコ）に決まった。

　ロペスは23勝14KO3敗の26歳。これまでにWBC米大陸S･フェザー級、WBCユース・インターコンチネンタルS･フェザー級タイトルなどの地域タイトルを獲得したキャリアを持つ。ライト級で3階級制覇を目指す粟生にとっては内容も問われる試合となりそうだ。

　当日のメインイベントでは、WBC世界バンタム級王者の山中慎介（帝拳）が挑戦者シュテファーヌ・ジャモエ（ベルギー）を迎えて6度目の防衛戦を行い、3階級制覇をかけて長谷川穂積（真正）がIBF世界S･バンタム級王者キコ・マルティネス（スペイン）に挑戦する。