袴田さん再審開始! 裁判所は釈放も求める
2014年3月27日 11時33分
2014年3月26日 20時38分
WBA世界S・フライ級王座決定戦が26日、後楽園ホールで行われ、同級2位の河野公平(ワタナベ)が同級1位デンカオセーン・カオウィチット(タイ)に8回50秒KO勝ち。昨年5月に失ったベルトを取り戻した。王座は前王者リボリオ・ソリス(ベネズエラ)が体重超過によるタイトルはく奪で空位となっていた。
2階級制覇を目指す37歳のデンカオセーンと、王座返り咲きを目指す33歳の河野。序盤は河野が足を使い、デンカオセーンが追う展開。スピードで上回る河野はジャブと右ストレートをヒットさせ、パワーで勝るデンカオセーンはボディ攻撃とラフな右で河野に迫った。
試合は動いたのは4回。デンカオセーンが右を出そうとした瞬間、河野が「高橋トレーナーとずっと練習していた」というカウンターの右を合わせると、タイ人は尻からキャンバスへ。ゆっくりと立ち上がったデンカオセーンを河野は攻めたが、フィニッシュできないと見るや再びアウトボクシングを徹底した。5回も足を使い、盛んに右を狙ってくるタイ人をいなし続けた。
河野は後半に入っても足を使いながら、単発の右ストレート、ジャブをヒットさせるボクシングを続行。追いかけるデンカオセーンは7回に疲れが見え始めた。迎えた8回、デンカオセーンが一息ついた瞬間、河野のワンツーが炸裂。キャンバスにうつぶせに倒れたデンカオセーンは立ち上がれなかった。またしても世界タイトルのKO奪取に成功した河野は30勝13KO8敗。敗れたデンカオセーンは62勝26KO4敗1分。
◇S・バンタム級8回戦
高橋竜也(ヤマグチ土浦)[TKO3回2分15秒]田村啓(花形)
日本バンタム級13位の高橋はここ2戦続けてドロー。なかなか調子が上がらないとはいえ、6勝2KO21敗1分の田村とは実力差があった。高橋は2回に左目上部をカットするとスイッチオン。持ち前のラッシュ力で田村を攻め続け、3回に右ストレートが決まったところでストップとなった。
◇54.3kg6回戦
冨山浩之介(ワタナベ)[2-0(58-57、58-56、57-57)]小野木協栄(協栄)
世界挑戦経験もある日本バンタム級4位の冨山は狙い澄ました右カウンターをよくヒットさせ試合を優位に進めた。しかし小野木もひるむことなくジャブなどで対抗し、4回にはカウンターをヒット。最後まで小野木に粘られた冨山が辛うじて勝利した。
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