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ドネア、パッキャオ復活は「もう少し時間かかる」

2014年4月13日 15時36分

 マニー・パッキャオの判定勝利に終わったWBO世界ウェルター級タイトルマッチでWOWOWエキサイトマッチのゲスト解説を務めた元4階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)と、こちらも元世界王者の西岡利晃(帝拳)が番組終了後、試合について語った。

そろって解説を務めた西岡とドネア(中央)

 ドネアはパッキャオについて「以前と比べてスピード、パワー、スタミナはなかったが、今日はそこそこやったと思う。以前の姿に戻るにはもう少し時間がかかるのではいか。それでもリオス戦よりはよくなっていた。次の試合を見てみたい」と冷静にコメント。

 12年12月にファン・マヌエル・マルケスにKO負けした影響が出ているのではないか、という問いには「それはある。その証拠に4回にいいパンチをもらってから慎重な戦い方になった。少し引くようになり、パンチに威力がなくなった」と分析した。

 西岡は「パッキャオはマルケス戦がトラウマになっていて、踏み込みが甘かったように思う。リオス戦でサイドの動きからコンビネーションをまとめるボクシングを身に着けたのは、あの鋭い踏み込みが今では読まれている傾向があるからだと思う。だから今回もサイドに動いて深い追いしなかった」と解説。ブラッドリーについては「序盤に右足首を痛めたと思う。動きがおかしかった」と話した。

 2人が解説を務めた試合の模様は、明日14日午後9時からWOWOWライブで放送される。

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