今週土曜日13日（日本時間14日）ラスベガスのMGMグランド･ガーデン･アリーナで行われるフロイド・メイウェザー（米）vsマルコス・マイダナ（アルゼンチン）をメインとするイベントに出場する選手たちが、現地時間の9日火曜日、そろって会場のMGMグランドに登場。レッドカーペットを踏み、決戦ムードを高めた。

　WBC&WBA世界ウェルター級王座の防衛戦に臨むメイウェザーは「土曜日、ファンが希望するエキサイティングなファイトを披露する。（はじまりが）第1ラウンドか、第13ラウンドか、どちらにしても私はファンが喜ぶファイトを提供する。彼はかなりの確率でノックアウトを狙っているだろうが、こちらもKO勝ちを狙う。だから信じられない試合が待っているだろう」とメディアに発言。

　一方リベンジを目指すマイダナも好調。「ここに戻れて素晴らしい気持ちだ。12ラウンド以降の戦いで仕事を完了したい。だから私はここにいる。メイウェザーはみんなが思っているほどの選手じゃない。最初、彼を研究した時、速すぎてヒットを奪えないと想像した。でも試合中はそうではなかった。ヒットを奪えたし、彼をロープへ詰め、ほとんどプランどおり戦えた。私はいつも同様ノックアウトを狙うけど、勝利が優先だ」

　当初メイウェザーが保持するWBCとWBAのS･ウェルター級王座も争われる予定だったが、米国メディアはウェルター級タイトルだけになる見込みが強いと報道している。Photos/SHOWTIME　特集ページはこちら→https://boxingnews.jp/wp/%E7%89%B9%E9%9B%86/16897/