WBA世界S･フェザー級王者の内山高志（ワタナベ）の写真展「KOD ALLOUT」が13日から21日にかけて東京･恵比寿のAL1階で開催される。前日12日夜、関係者を集めたオープニングセレモニーが行われ、内山と写真を撮影した山口裕朗カメラマンが出席したほか、WBC世界バンタム級王者の山中慎介、元世界王者の粟生隆寛の帝拳コンビも祝福に駆け付けた。

　展示されている写真は、内山の世界タイトル奪取から10度目の防衛までを、試合後のポートレートを中心に51点展示。5年以上王座に在位しながら、ほとんど顔が変わっていないのが印象的で、内山は「5年たってもふけていない。むしろ若返っているくらいですね」と満足そうだった。

　先月27日に左ヒジの遊離軟骨を除去する手術を受けた内山の術後の経過は順調。手術5日後にロードワークを再開し、今週に入って筋トレ、11日は軽めのシャドーボクシングをスタートさせるなど「まったく問題ない」とのこと。海外の話も浮上している次戦に関しては「状況次第だが、10月か11月くらいを考えている」との見通しを示した。https://www.facebook.com/events/640539289416083/