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河村真吾、TKO勝利で再浮上目指す

2015年10月18日 23時51分

 堺東ミツキジム主催の第7回「THE GOUKEN」ミツキ杯は18日、大阪府堺市の堺市産業振興センターで開かれ、メーンの54.5キロ10回戦は、2013年全日本フェザー級新人王の河村真吾(堺東ミツキ)が石橋俊(仲里)に7回TKO勝ちした。セミのS・フライ級10回戦は、元WBC世界フライ級王者で、同級5位のソニー・ボーイ・ハロ(比国)に元同級15位の川口勝太(ロマンサ雅)が判定負けに終わった4月以来の再戦を挑み、積極的に打ち合いを挑んだが、ハロの強打が炸裂、川口は7回TKOで敗れた。

石橋に強烈なアッパーを叩き込む河村(右)

◇54.5キロ10回戦
河村真吾(堺東ミツキ)[TKO7回3分47秒]石橋俊(仲里)
 25歳のサウスポー河村がスピードで圧勝した。立ち上がりはジャブを突きながら、パンチを上下に散らし、石橋の接近を封じた。3回、打ち合いになったところで河村の右ショートフックが石橋のアゴをとらえ、ぐらつかせるとそこからは河村の一方的な試合に。参考で5回にオープンスコアが発表されたが、1人が6ポイント、2人が5ポイントで河村がリードした。6回も右のアッパーを決めるなど、石橋の反撃を断った河村は、7回終盤に連打で追い詰めて、ストップを呼び込んだ。石橋は右をヒットしたかったが、河村の素早い動きについていけなかった。「来年はまず日本ランク返り咲きが目標」と話す河村は11勝6KO2敗1分。

ハロの強打に川口は沈んだ

◇S・フライ級10回戦
ソニー・ボーイ・ハロ(比国)[TKO7回2分40秒〕川口勝太(ロマンサ雅)
◇60.5キロ8回戦
西谷和宏(VADY)[3-0(78-75、77-74、79-74)]大浦純生(泉北)
◇女子L・フライ級6回戦
緒方汐音(ワイルドビート)[KO4回1分6秒]シ-ザー・マノップジム(タイ)

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